V E N T O 無念の逆転負け

試合結果

2−1
XIEWTO 2 0-2 3 大谷小ミドルエイジ
0−0


 VIENTOと大谷小ミドルエイジの試合は10月16日、大谷小グランドで20分を3本という変則方式で行われ2対3でVIENTOは無念にも逆転負けしてしまった。
 VIENTOは5月22日の敗戦の反省から相手のキーマン33番ホンチョンボをマーク。ピッペン古山監督はその役目を青島選手に託した。第1ピリオドはこの作戦がズバリ的中。開始早々テル選手が一瞬のすきをついて先制ゴール。相手よりオフサイドでは無いかと「ものいい」がついたが協議の結果、行司(トシさん)軍配どおりゴールは認められた。なおもXIENTOは遠藤選手が右のスペースヘ出すと多々良選手が絶妙のセンタリング。これを橋本選手がヘデイングシュート、これが見事に決まり追加点を奪った。幸先の良い得点に気が緩んだのかゴール前の混戦からキムチドフンにゴールをゆるしてしまった。
 第2ピリオドに入ると大谷小ミドルエイジはポジションを変更、下がり目に位置していたホンチョンポ選手を前線に配し攻撃的な布陣に、この作戦にVIENTOの守備のバランスが崩れ中盤でボールを支配された。最終ラインで深井選手、山中選手らが体(顔面もあった)を張ってブロックするが、またしてもゴール前の混戦からキムチドフンに同点ゴールを決められてしまった。テル選手から再三「激」が飛ぶが本人も含め終盤は完全に足が止まり、ついにチェゴンスに強烈な逆転ゴールを許してしまった。
 第3ピリオドは完全に大谷小ミドルエイジのペ一スとなったが鈴木選手、石上選手らデイフェンダーが必死に防いだ。ゴール前のヘソッチュのフリーキックも岡村選手がスーパーセーブし追加点は許さないものの攻撃陣はチャンスらしいチャンスもつくれをいまま無情のホイッスルが鳴り響いた。
 試合終了後、角谷選手から「今日は1勝1敗1引分と考えればいい」という言葉にも全員うつむいたままであった.
 ふがいない逆転負けに嫌気がさしたのか、それとも昨日(50歳の誕生日)のぎっくり腰の調子が悪いのかジジーコ総監督の姿は早々とグランドから消えていた。