2003.6.7
Gリーグ カントリーシリーズ 試合結果

試合結果  VIENTO  0 − 1  G&G

第1ピリオド 0−0
第2ピリオド 0−0
第3ピリオド 0−1

この日のG&Gの動きは前回とは明らかに違っていた

  全員、試合前にリポビタンDでも飲んできたのだろうか?それともウナギでも食べてきたのだろうか?VIENTOはリベンジに燃えるG&Gの気迫に圧倒され0対1で思わぬ敗戦を喫したホームで連敗する訳には行かないG&Gのボールへの寄せは厳しく第1ピリオドは肉弾戦となった
中盤で激しくボールを奪い合い、お互いにいい形を作れない時折、ロングボールからVIENTOチョロQ選手が俊足を活かしてゴール前に迫るがG&Gディフェンダーがタックルして阻む

一方、G&Gフォワードの体重を活かした体当り攻撃にはフカイザー選手が顔面を蹴られながらもブロックする。フカイザー選手は瞼の上をカットし、ワセリンを塗っての再登場となった。
   第2ピリオドに入るとVIENTOは神戸選手を投入して得意の右サイドから攻撃を仕掛けるが、なかなか得点に結び付かない逆にG&Gのカウンター攻撃で危ないシーンを何度も迎えるが無失点記録更新中のゴールキーパー後藤選手が冷静にクリアする

第3ピリオドに入ってまもなくVIENTOの集中力が切れたところをG&Gに値千金のゴールを決められてしまう。やや冷静を欠いたVIENTOが前がかりになったところをつかれるがジュテーム選手が超ファインセーブ、決定的な2点目は防いだがVIENTOに反撃する力は残っていなかった

VIENTOのシュート数は僅かに5本と完全に押さえ込まれた3週間前には5対0で完勝しただけにVIENTO首脳陣のショックは大きい。試合前のミニゲームがいけなかったのか?スタミナ切れは否めない。試合後、チョロQ選手は「燃料(ビール)補給して来るべきだった」と呟いた

それにしても3週間で立て直してくるところはG&Gも流石である。